想定シーン
内部者(元/現従業員)による漏洩の比率が全体の8割以上であり、その中でも印刷物が約4割にもなり、セキュリティの脆弱な部分です。つまり最も情報漏洩しやすいのが、内部者から紙の形で外部へ漏洩することです。
製品説明
印刷、コピー、破棄のログ照会
- 印刷 → コピー → 破棄の紙文書のLife Cycle照会
- MPSと連動時にはコピーログと統合管理が可能
- 印刷/コピー/破棄した紙文書の原本イメージとテキストログを暗号化して保存
- 重要情報とセキュリティキーワードで検索
- 照会結果のログと統計情報はExcelダウンロード機能を提供
- 様々な案件の統計グラフ(パイ、ライン、コラム、データグリッド)機能の提供
- Dashboard機能の提供
破棄ログの原本データの比較
- 破棄後に本文のイメージをサーバへ転送
- 印刷のイメージログとコピーのイメージログを比較
- 同一な内容であれば、該当の印刷件を破棄完了にする
印刷の電子透かし
- 印刷時に、印刷者情報と多様な電子透かし挿入
- 管理者がウェブページでユーザ毎にポリシーの設計及び割当が可能
- 電子透かし解除の印刷物に対してセキュリティ電子透かし挿入(Invisible Watermark)
- 印刷物の本文内に顧客ID、出力者ID、出力時間を挿入し、漏洩事故の時にその情報を解析して追跡が可能
セキュリティ・キーワード及び重要情報の制御
- 事前に登録された重要情報が含まれた文書の印刷時に、マスキング処理または印刷を遮断
- 管理者ウェブ画面にて登録
- 重要情報の印刷遮断時の承認決裁システムの提供
- 重要情報の印刷に対するモニターリング機能を提供